・正常例(全身)
FDGは糖代謝が盛んなあらゆる正常組織にも取り込まれます。
FDGは尿と一緒に排出されるので排出経路にも取り込まれます。
代表として下図の部位があげられますが、他にも胃、大腸、精巣、
女性では排卵期の子宮や卵巣、月経期の子宮にも取り込まれます。
糖代謝を反映したFDGの取り込み
脳 扁桃腺 心臓 肝臓
排出経路を反映したFDGの取り込み
腎臓(腎盂) 尿管の一部 膀胱
PET画像では、検査薬がたくさん集まっていているところほど
黒くなるように表示しています。


・正常例(肝臓)
CT画像 PET画像 FUSION画像
C  T  画  像 点線で囲んだ部分)が肝臓を示します。
P E T 画 像 FDGが集まっている部分を黒く表しています。
正常な肝臓にFDGが集まっているのが確認できます。
FUSION画像
(融合画像)
CT画像とPET画像を重ね合わせることにより、PET単独画像よりFDGが集まった臓器をわかりやすく表現することができます。
(FUSION画像ではPET画像で黒く表していた部分は赤色で表しています。)

・肝臓への転移(大腸癌)
正常な肝臓と比較すると、病変部にFDGが多く集まっている様子(で囲んだ部分)が確認できます。